秘密基地よ、永遠なれ

 

実家に帰ったということで、小さい頃に秘密基地にしていた森を訪れました。

どうも、角田です。

 

ああ、たまにお話に出てくる森ですね。
どうも、アマちゃんです。

 

 

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そうそう、この森。

 

とはいえ、一人暮らししてたときも帰省した時は大体訪れてたし、そんなに変化はないだろうと思ってたんだけど……。

 

おや、変化があったんですか。

 

うん。

僕はこの森の中の巨木を秘密基地として遊んでたんだけどさ。

 

最近見に行ったらその巨木は切り株になっていました。

 

……あら。

 

まぁ秘密基地にしてたのは十何年も前だし、悲観するほどのものは湧いてこなかったけど、なんかちょっと寂しいよね。

 

森全体が整備されてたって感じですか?

 

そうだね。

木々の感覚が開いてすごく歩きやすくなってた。

 

その巨木は小道に覆いかぶさるように枝葉を伸ばしてたし、全体を整備するならまぁ切られるよねって感じだったから納得。

 

今回行った時は「何か僕達がいた痕跡はないか」って探したけど……何もなかったね。

 

なんだかもの悲しいですね……。
角田さん達の思い出が……。

 

ものが残ってる思い出の方が少ないんだから、このブログに話が残ってるだけ上等でしょ。

どうせ残ってたら残ってたで特に何も思わないんだから。

 

でも……次世代の子たちがそこを秘密基地にできなくなっちゃったんですよ?

 

あんな森で遊んでたのは僕達くらいだったからいいんだよ。

めちゃくちゃ虫いるし、日中でも暗いし。

 

むしろ整備が進んだ今の方が、遊ぶなら適してるよ。

 

角田さん、えらくさっぱりしてますね。
いつもはネチョネチョナヨナヨしてるのに。

 

なによネチョネチョしてるって。

 

まぁ、多分晴れてたからだと思います。

 

以上。