繋ぎとめ続ける命になんの価値があるのか

 

僕は生きるために働いている。

 

なんとなく働くことがいつの間にか生きることと同化して、働かなければ生きられなくなってしまった。

 

しかし、それで持続した生になんの価値があるのだろうか。

 

最近そんなことを思わずにはいられない。

 

このまま働いた先には何も成し遂げられない未来が既に見えている。

 

まだ遠いから避けなくても大丈夫。

そんなことを思っていたらあっという間に死んでしまうだろう。

 

しかし、僕にはしたいことがない。

消去法で選んだのが働くことで、それをしている間は「仕事をしているから」と他のことを考えずに済む。

自分に価値がないことからも目を背けられる。

 

 

電池は電力があるからこそ価値がある。

その働きに僕らはお金を払う。

 

僕は働くことに価値がある。

その働きでお金をもらう。

 

僕は消耗品か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ悪いか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪いよ。

 

 

以上。