山中さわお / ヒルビリーは かく語りき [Yamanaka Sawao / Hillbilly said]
どうも、ずっとこれを聞いています、角田です。
お、めずらしくthe pillowsの曲じゃないんですね。
どうも、アマちゃんです。
まぁ、そうなんだけど、この山中さわおさんって、the pillowsのボーカルの人なんだよね。
だからthe pillowsの曲ではないけど、共通点はある感じだね。
へぇ、で、この曲はどんなとこが良いんですか?
全部……だね。
歌詞は特に全部沁みる。
ちょっと挙げてみようかな。
抜けない棘が刺さって
チクチク苛々するぜ
平気なフリを続けた日々
あゝ大人になっちまった
月に700$の1K
セレブもビッチも手にしていた
何者でもない自分を
好きになる手段探してた
エンドロール涙は出ない
退屈してるだけ
子供らを痛ぶったキツネを
ヨハンは銃で追い払った
感謝した村人達と
キツネを庇う偽善者ども
生きてる限り抱えてる
エゴを惚けて慈善事業
奴らの娘をキツネの前に
差し出してからがリマッチだ
そんな童話を目の当たりにした
エンドロール目を瞑って
死にたくなるだけ
沁みることしか言ってないわ、この歌。
僕の全身が傷口になったみたい。
まぁ、昨日の記事を見るに、案外間違ってないのでは?
いやいや、これは置いておこうよ。
一年くらい熟成させたらちょうど美味しくなるんだから。
まぁ僕のことは良いとして、この曲の熱いハートと俯瞰から見てるような冷静さが混在してる雰囲気が凄く好きなんだよね。
全体的に悲しい歌詞でありながら、どこか元気をもらえる感じがしない?
あぁ、それはありますね。
テンポも速くてノリのいい感じです。
僕個人としては、なんだか変に仲間意識……とは違うかな。
なんだろ、表現が難しいんだけど、僕みたいな人もいっぱいいるんだなって感じ。
ああ、なんかわかりますよ。
人って必ず明るい面と暗い面があるじゃないですか。
その暗い面にやさしく寄り添って戦っている感じですね。
仲間ってのはそういう感じから来るものでしょう?
流石アマちゃん、人の裏表に関しては通じてるね。
以上。