どうも、怯えながらこの記事を書いています、角田です。
さして珍しい光景ではないので冷静です、アマちゃんです。
皆さん、まずはこちらの記事を読んでください。
これは僕が持っている人形の記事なのですが、あくまでも実家での話でした。
一人暮らしを始めてからは一切起こっていなかったのです。
今までは。
え、「今まで」ということは……。
はい、今日新たな一ページが刻まれました。
今朝、起きてふとアリスに目を向けると、足元にGがひっくり返って絶命していました。
もうGがいたことに驚けばいいのか、アリスの足元にいることに驚けばいいのか全く分かりません。
ってか、なんでそんな明るいとこで死んでるんだよ。
…………。
うーん……。
前の記事を見ていて思ったのですが、虫の死の原因がアリスさんにあると仮定してですよ?
アリスさんが角田さんに危害を加えようという気を感じないんですよね。
え?
実際に危害を加えようとするなら、別に虫を殺す必要はないですよね。
不気味なのは分かりますけど、それは私達から見た話であって、殺意を当人の気持ちだと断定するのはあまり良くないですよ。
端的に言って、怪談の読みすぎです。
しかも、羽虫やGは角田さんが大嫌いな虫じゃないですか。
角田さんが思っているのとは逆に、アリスさんは角田さんを守ろうとしてくれているのかもしれないですよ。
あー、確かに。
言われてみれば……そうかも。
怯えて手入れをするよりも、感謝を込めて手入れをする方がアリスさんとしても嬉しいんじゃないですか?
……ありがとうアマちゃん。
明日しっかりと手入れをします。
まぁ、これが大外れで、実際角田さんをめちゃくちゃに恨んでたらどうしようもないですけどね。
なんでそういうこというの。
以上。