中学2年生の僕へ

 

 

中学2年生の僕へ

 

お手紙ありがとう。

10年後の僕に無事届きました。

 

返信はいらないと書いてありましたが、僕はブログのネタに困っているので返信します。

 

まずは期待に応えられていなくてごめんなさい。

貴方が思っている程僕は立派にはなれず、今現在も道を迷っているところです。

 

人も頼れず意思も持てず、目をそらしてばかりです。

貴方の望む姿とは真逆の姿ですね。

 

中学の思い出を色々と書いてくれてありがとう。

おかげでいいことも悪いことも思い出すことができました。

貴方はまだ気づいていないかもしれませんが、貴方はすごく忘れっぽいです。

数年後にわかるでしょうが、びっくりしないでください。

 

 

口の中を噛む癖は治ってません。

今でもボロボロです。

なんならこれを書いている今も噛んでました。

 

 

あと、中学の時に仲の良かったS君。

高校入学と同時にグリーを執拗に勧められてから疎遠になってしまいました。

今はネットワークビジネスで頑張ってるらしい。

 

それと、貴方はもっと国語を勉強しましょう。

誤字だらけです。難しい言葉を無理して使わないように。

アホに見えます。

 

僕は知っていますが、貴方はこれから数々の失敗をします。

乗り越えられないものもあります。

存分に苦しんでください。

 

結局、家で落ち着いているときが一番と気づいてください。

無理はしないように。

 

さよなら。

 

 

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あ、アマちゃん。

この手紙出しておいて。

 

えー、面倒ですよ。
自分で行ってきてくださいよ。

 

いいじゃん。

 

というかこれ、宛先が書いてませんよ。
どこに送るんですか?

 

2012年の実家に送って。

 

その手紙をポストに入れさせようとするって……。
角田さん、大丈夫ですか?

 

以上。