幼少期の頃に書いた絵日記が完全に怪文書

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僕が小学校1年生のときの絵日記が出てきたので少し紹介したいと思います。

 

まずは文章。

字が汚すぎて読めないので、何とか翻刻して載せます。

それでは、一行ずつご覧ください。

 

 

「きょうぼくは〇〇〇〇こうえんにいった」

まぁ、普通の始まりですね。

なぜか「ぼく」が「ぼ、く」となっていましたが翻刻ではスルーします。

 

 

 

「いくまえに ぼくは、おおいかとおもった。」

……何が?

二行目でもう分かりません。

 

 

「そしたらおおかった。」

だから何が?

主語が不在で全く分かりません。

 

 

「ぼくは おおいかと、かんじた」

えっ、なになに?君のもつ「おおいか」っていう独特の感情はなに?イカの仲間?

 

……まぁ、多分「僕は 多いと感じた」ってことなんでしょう。

 

 

 

……

 

 

 

だから何が?

 

 

この四行で分かったのは「〇〇〇〇公園に行ったこと」と、「『何か』が多いと感じていてそれが的中したこと」と「「ああ、多いんだなぁ」と思ったこと」だけです。

 

担任の先生、こんな怪文書を提出してしまって申し訳ありません。

……と、謝るのは早いんです。

まだ続きます。

 

 

「ぼくは みぎがわのどんぐりを、はんぶんひろった。」

ああ、多かったのはドングリのことね。なるほど。

 

ただ「右側のどんぐり」がわからないし、「半分」ってなに。

表現にクセがありすぎて怖いよ。

 

「公園入って右側にあったドングリを半分くらい拾ってやったぜ!」ってことかな?

きっとお前のポケットはドングリでパンパンだろうな。

 

 

 

で、最後。

 

「こんどはぼくのどんぐりを どんぐりごまにしたいです」

急に何?下ネタ?

 

……まぁ、これはさすがにこじつけですが。

さっきの駄文に比べたらマシな感じですね。その日の出来事を今後どう生かしたいのか書いてあるし、ちゃんと何言ってるのかわかるし。多分、この日にドングリごまを作って、今度はこの拾ったドングリを加工したいってことなのでしょう。

 

ただ、この最後の文。枠からはみ出してるんですよ。

いや、「そしたらおおかった」「ぼくはおおいかとかんじた」って2文を入れなきゃ収まったでしょ。多いのがドングリとわかった今でも必要ないと思うわ。

 

 

 

この怪文書に対して、先生は大きな花丸をつけてくれていました。涙が出ます。

 

 

そして、そこに書いてあった絵。↓

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なんでこっちにドングリ投げてんの?

しっかり遠近法利用してんじゃねーか。お前才能あるよ。

 

 

これ、当時はめちゃくちゃうまく描けたと思っていました。

ただ、周りの友達に「タネマシンガン」って言われてかなりへこんだ覚えがあります。

 

へこむなよ。こんなにうまくタネマシンガン表現できる子供はお前しかいないよ。

胸を張れ。

 

 

……こういう絵日記は腐るほどあるので、また機会があれば紹介したいと思います。

以上。