今日は本当に書くことがありません。
どうも、角田です。
なので、今日は秘境のゴミ屋敷内をさまよってあった出来事をお伝えできればと思います。
あ、そんなことを言ってたら早速第一村人、メメちゃんがいますね。
角田さん、一人で何を言ってるんですか?
かくかくしかじかで……。
書くことがないのはいつものことですけど、こうなったらもうお終いですね。
そう言わないでよ。
僕も必死なんだから。
というわけで、メメちゃんを連れてリビングへ向かいます。
勝手に決めないでくださいよ。
別にいいですけど。
…………。
………。
……。
…。
あれ、メメちゃん?
なんですか?
あ、いや、違う。
なんかリビングにもメメちゃんがいるんだけど……。
何を言ってるんですか?
……あ、角田さん。
本当に私がいるじゃないですか!?
今回はドッキリ回なんですか!?
いや知らない知らない。
むしろこういう不思議現象が起きた時はメメちゃんの黒魔術が原因って相場が決まってるんだけど。
私が驚いてる時点でそれはないでしょう!?
あの……。
うわ、メメちゃん2号が喋った。
いや、得体のしれない人を私と認めるのはやめてくださいよ。
角田さん、私です。
カガです。
は!?
あれ、僕カガちゃんの吹き出しの画像間違えちゃってる!?
いえ、最近私、変身できることが分かりまして……。
ちょっと練習してたんです。
はぁ……変身……ですか……。
すご。そんな設定あったんだ。
はい、実はアマちゃん先輩と話している時に偶然見つけまして。
へぇ……すごいですね……。
あ、メメちゃん、メメちゃんの角を掴まないで。
い、痛いです!
メメちゃん先輩、やめてください!
わ、メメちゃんのそんな表情初めて見た。
本当にすごいです。
まんま私じゃないですか。
カガちゃん、ちなみにもとに戻れるの?
もちろん、戻れますよ。
ちょっと待ってくださいね……。
…………。
え、ちょっとなにそのポーズ。
は? なにしてんの?
なんでムキムキのポーズをしながら踊ってるの??
はい、元通りです。
なにその戻り方。
どういう経緯でその戻り方を知ったのか教えてほしいですね。
変身に詳しい親切な方がコメントで教えてくださいました。
一時は本当に戻れないかと思いましたよ。
カガちゃん……。
人前で変身するのはやめておこうか。
私もそう思います。
以上。