いらないマナー達

どうも、粗方初見殺しは終わった頃かと思います、角田です。

 

なんかまた難しいことを言ってますね。
どうも、アマちゃんです。

 

現代では割と根深い問題かもしれません。
どうも、メメです。

 

 

角田さん、初見殺しってなんのことを言ってるんです?

 

 そりゃ新社会人になって、わけわかんないマナーをしなかったせいで「こんなことも学んでこなかったのか」って言われるフェイズだよ。

 

5月にもなれば、だんだんとやらなきゃいけない無駄なことが多いなと感じてきたのではないでしょうか。

 

なるほど。ビジネスマナーのことですね。

 

 そう。

今回は僕が疑問に思ってるビジネスマナーを斬っていきます。

 

でも、角田さんはビジネスマナーに気を付けてるくらいでちょうど良いんじゃないですか?

 

 まぁ、こういうマナーってわけもわからずやってたら意味合いとか気持ちが後からついてくるってこともあるだろうと思うので手加減はします。

 

 

 

1.メール後に電話をしてメールの確認をお願いする

 

 

 

最初にこれを聞いたときは「この人はメールってどういうものか知らないのかな」と思ってしまいました。

 

え、ビジネスマナーってこんなのもあるんですか?

 

あるよ。

とはいえ、メール全部じゃないけどね。

初めて案件をお願いするメールとか、あんまり付き合いのない取引先なんかではこういうことをしています。

 

めちゃくちゃ無駄です。

 

まぁ、丁寧に見えなくもない……ですね。

 

これって、電話はどんな風にかけるんです?
メールの詳細を説明したりするんですか?

 

説明することもあるけど……ほとんどしないかな。

だってメールに書いてあるし。

 

あんまり付き合いのない取引先とかはそれだけ気を遣って文面を作成してるからもとより詳細だし、「先ほど○○の件でメールを送付させていただきましたので、ご確認お願いします」って感じ。

 

本当に「確認お願いします」って伝えるだけなんですね……。

 

 そう。

で、当たり前なんだけどこういう電話は僕にもかかってきます。

 

メールを見て内容を確認してる途中でかかってくるので正直やめてほしいです。

 

 ただ、上司の目もあるのでやめられないのが正直なところ。

 

こういうのって、起源はどういうところなんですかね。

 

恐らく、「メールで詳細を送る」「電話や対面などの肉声でお願いする」っていうことが分けられていたからじゃないでしょうか。
メールだけで要件を伝えるっていうのが無粋だというのは昔よく聞きましたが、まさか今でも残っているとは思いませんでした。

 

しかもメールにも「よろしくお願いいたします」って載せてるし。

 リモートで面談するこのご時世なんで、もう少し機械を用いた意思表示に感情を感じられても良いかと思います。

 

 

2.上座下座

 

 

 

上座下座って何ですか?

 

 簡単に言っちゃうと席順だね。

飲食店のテーブルなんかだと、入り口から一番遠い席が上座、一番近い席が下座だよ。

だから、その集まりで一番偉い人が上座に座って、一番下っ端が下座に座るんだ。 

 

ただ、これは会議室、エレベーター、応接の際等全ての場面で反映されてるから僕はいつも入り口の近くに陣取る癖がついちゃったよ。

 

 

その席順にすると何かいいことがあるんです?

 

アマちゃん先輩、ここに出てる時点で察しましょう。

 

 うーん……これには利点が一個だけあるかな。

 

例えば取引先に訪問したとき、相手もこの上座下座に従ってるから誰が一番偉いかが一目で分かるんだ。

 

ただ、これ以外は全くいいところがありません。

上司に小突かれる理由が増えるだけです。

 

 

 

3.全員を待つ習慣

 

これに関しては本当に迷惑なのでやめたいです。

 

なんですか? 全員を待つって。

 

あー、飲み会とかで終わった後にお店の外で全員が出てくるまで待つ、とかですよね。

 

お、メメちゃん正解。

これ、通行人とかお店の人にめちゃくちゃ迷惑かけてるんですよ。

 

一番嫌なのは全員そろってから外で一本締めをすること。

「よーおっ」じゃねぇよ。中でやれ。

「いや、二度目じゃん」って思うこともあります。

 

これ、先に帰っちゃいけないんですか?

 

基本的に店を先に出るのは上司たちだから、下っ端の僕には分からないよ。

僕が先に出たら気にせず帰りたいところ。

 

二次会に行くから全員を待つのは百歩譲って分かりますけど、一本締めのためには少し控えてほしいですね……。

 

 

まぁ、コロナ禍で飲み会が一切ないのが幸運だったかな。

 

 

 

 

 

というわけで、社会人の皆さんは一度は「なんだそれ」と感じたかと思う、マナーを紹介しました。

 

このマナー達って、会社によってまちまちなので取引先で通用しないものもあります。

その時のむなしさたるや。

 

「俺はマナーなんか知ったこっちゃないぜ!!」っていう人を抑制するには良い装置だとは思いますけど、それが一般の人の負荷になってるなら一考の余地がありますね。

 

コロナ禍で社会の常識も移り変わりつつありますので、そう言った角田さんの不満も次第に解消されると良いですね。

 

 コロナ後の飲み会とかでこういったマナーを急にやめてみようと思います。

 

以上。