どうも、幽霊大好き角田です。
現在日本の人口は1億2千万人を超えております。
そして平均寿命は約85歳です。
きっと毎日、僕たちの知らないところで想像もつかない数の人が死んでいます。
その全員が強い未練もないまま死んでいるのでしょうか。
いえ、そんなはずはありません。
昔のことはよくわかりませんが、人間の母数が多くなっている今、発生する幽霊の数もおびただしいものとなっていることは想像に難くありませんよね。
さて、今回の記事はそんな幽霊のベビーブームと言っても過言ではない現代にて、居住する家を探す幽霊のためにオススメスポットを紹介していきたいと思います。
では、さっそく一つ目から。
1、学校
もう王道ですよね。
幽霊の集合住宅こと、夜の学校。
小中高、どの学校においても「この学校の怖い話」というのは尽きないものですから、昔から幽霊にとっては大人気スポットとなっていることが分かりますね。
「変なところに住んで馬鹿にされたくない!」という幽霊もここなら安心!
設備が整っており、遊び道具などには困る心配がありません。
ガス、水道はもちろんのこと、かいけつゾロリなどの本が完備されています。
毎日子供たちが掃除しているおかげで他のスポットよりは清潔に保たれていますし、なにより施設の使用頻度が多いため校舎の廃れは人間が修繕してくれます。
一方、廃校となってしまった場合は取り壊しの危険がありますので、生徒が減ってきた場合は人間を怪奇現象に陥れるのは控えましょう。
特に今はパソコン室の質も上がっているため、数に限りはありますがネットサーフィンも楽しめます。
電子サイトを拠点とする場合にも、ここからなら入り込むことが容易なはずです。
尚、女子トイレの三番目の個室はおかっぱ頭の女の子限定という部屋となっているため、その点は注意しましょう。
また、一般の方は公立、お金に余裕のあった方は私立、ヒルズ族だった人は大学と、それぞれすみ分けているようです。
学校は入居希望者が年々増えておりますので、来年入居をご希望の方は抽選会を行っておりますので、奮ってご参加ください。
一校につき2000人まで居住可能です。
2、トンネル
「建物は生きてたときに住んでたし、もう飽きちゃったかも……」
そんな幽霊にオススメなのがトンネル!
大自然に囲まれた環境でのんびりと暮らすことができます。
また、昼夜関わらず車の通りがあるため、自分の驚かせたいタイミングが選びやすいのが長所です。
一方、コンビニや駅等他の施設からは遠いことが多いため、サバイバルの知識のある幽霊向けとなっています。
また、山間部は雨に降られやすいため、ずぶ濡れの幽霊を演じたい方にもおすすめです。
「あ! 人を驚かせたいのに水がない!」という状況でも、近くに川がある場合があるため、緊急の折にはそちらをご利用ください。
また、学校同様こちらは人気スポットとなっておりますが、抽選は行っておらず、人数の多い場合は個人間での話し合いにて解決して頂いております。
ご了承ください。
3、病院
ある時は命が誕生し、またある時は幽霊が誕生する病院。
生命の神秘を体感するならここしかない!
現在の病院ならばコンビニなどの売店が付随している場合もあります。
学校同様部屋数が多く、設備が整っていることが強みですが、人間が常時滞在していますので、できることの範囲は上記二つのスポットよりも少なめ。
ここを一時の拠点とし、気に入った人間についていってその先を居住区とする幽霊もよく見かけます。
是非、この記事を参考にして気ままな幽霊ライフを楽しみましょう!!
以上。