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あの、角田さん。
どうして私たちは角田さんの部屋にいるんですか？
しっ、静かに。
今、妻の友達が３人も来てるから大人しくしておかないと！
…………。
……え、この屋敷に来てるってこと？
いや、そうじゃないけどさ。
なんかこう、家族の友達が来てるときってさ、なんか気配を消しておかなきゃって思うよね。
まぁ、分からなくはないですけど、私達を巻き込まないでくださいよ。
私はリビングに戻りますからね！！
アマちゃん、こんなところで死亡フラグを立てないで。
……（かりかり）
【トイレ】
あ、ゆーちゃん！！
見つからないようにね！！
何言ってんの。
この屋敷にはいないんでしょ？
え、あ、そうですね。
あはは……。
角田さん、どうしたんですか。
ああ、今別の部屋から話しかけられたから。
……（すたすた）
ユキも行ったことだし、私も戻ろうかしら。
ええ！？
みんなもうちょっと僕といてよ！！
逆に私達とこうして話してることがバレた方がまずいんじゃないですか？
それはそうなんだけど。
面倒ですね。
皆さーん！！
角田さんがこんなブログを書いてますよ！！！！
し、静かにしてよ！！
皆にバレちゃう！！
……なにいってんですか。
以上。
