今日は角田派の人に集まってもらいました。
どうも、メメです。
メメちゃん先輩に呼ばれました。
カガです。
「角田派」ってなに?
どうも、角田です。
角田さん。
屋敷の中で、私とカガちゃんが妙に優しいなと感じていることだと思います。
その疑問に私がお答えしましょう。
……いや?
特別メメちゃん達が優しいって思うことはないけどな。
みんな優しいし。
あ、カガちゃんはその中でも優しいかな。
それはよかったです。
いや私も特別ですよ。
昨日もピノを一個分けてあげたじゃないですか。
まぁ、もらったけど……。
やさしさってそういうことじゃない気がするんだけど。
じゃあもう角田さんには分けてあげません。
いや分けてよ。
……で、メメちゃんはどうしてそんなこと言ってるの?
いやぁ、この屋敷には5人のキャラクターがいるじゃないですか。
その中で私とカガちゃんだけが、角田さんに魂から作ってもらってるんですよ。
私はそれを「角田派」と呼んでいます。
???
どういうことですか?
ほら、大ちゃんを考えてみてください。
大ちゃんは元々生きてたアナコンダの魂を人の身体に入れたでしょう?
ホノちゃんも同じです。
あー、そうだね。
釜で魂を作ったのはメメちゃんとカガちゃんだけだね。
あっ……そうですね。
どうもこの頃角田さんに逆らえないと思ったら、これが理由だったんですね。
それが理由で優しかったらちょっと悲しいよ……。
以上。