悟空もビックリの社会

社会人の皆さま、お疲れ様です。角田です。

 

新型コロナウイルスの影響で仕事が減った、一方で病院を始めとする医療関係の仕事は激増して回らないなどえらいことになってますね。

 

かくいう私の職場も多少その荒波の影響を受けまして、仕事が減っております。

交代勤務を導入し毎日誰かしらが休んでいる中で、その人の仕事も出社した人が片づけている状況ですが、なんとか回っています。

 

で、最近上席から「長期的に人員を減らす」方針であることを聞きました。

どうやら、交代勤務で人を減らしても通常通り会社が回っているため、「あれ、意外と人員いらないんじゃね?」と思ったそうです。

 

 

 

 

いやいやいやいや……。

 

 

 

 

いるわ、ボケ。

 

 

感染拡大前の仕事の量が1、人員が1だとすると、現在は大体仕事0.7、人員0.5でやってるんですよ。

それに、単純に自分の担当の仕事が増えてるわけじゃなくて、別の人が専門でやってたようなことをするわけです。

時間がかからないわけがありません。

周りの皆に助けを求めて、でもその人もやり方を知らないから知恵を出し合って、なんとなく通常通りに見えるように騙し騙しやってるんですよ。

自分の仕事に無理やりねじ込んでそれをやってるんです。

ドラゴンボールの悟空でいう界王拳を使って頑張っている状態です。

 

界王拳

効果は絶大ですけど身を滅ぼす大技です。

毎日使ってたらどうなるか分かりますよね?

 

毎日会社に行っては「カラダ持ってくれよ!三倍界王拳だ!!」とやってる訳なんですよ。

 

 

しかも今回最も愚かなのは、界王拳の状態をスタンダードだと考えていること。

 

悟空が四倍界王拳使ってやっとこさベジータ倒した直後にまたベジータが襲来したら絶望じゃないですか。

 

ベジータ倒せたし、ナッパが1000人いても余裕だなw」

 

じゃないんですよ。

 

 

 

 

悟空が登場した時の安心感は確かにありますが、彼も病気には勝てません。

 

心臓病になってしまう前に、悟飯とクリリンをください。

 

以上。