【パターン別】布団のかけ方講座

どうも、布団4段の角田です。

 

今日はアマちゃんはいません。

 

突然ですが、最近寒いですね。

寝るときも毛布や布団などを重ねて使っている人も多いのではないでしょうか。

 

かくいう僕もそうしています。

 

しかし、普通に重ね掛けしているだけでは以下のような問題も生まれます。

・寝ている間に暑くなってしまったのか、布団がどこかへ行ってしまっている

・なかなか身体が温まらず寝づらい

・就寝中にも戦乱の世を感じたいのに、それができない

 

 

これは冷え性など、人の体質などによっては悩まれている方も多いと思います。

そのため、今回は布団4段の僕が様々な悩み別に布団の使い方をお教えしたいと思います。

 

 

1.【スタンダード -standard-】

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今回は3枚の布団(赤)、厚い毛布(緑)、薄い毛布(青)という構成にしています。

恐らく一般的な布団の重ね掛けとはこういう感じではないでしょうか。

 

重ねる順番も、毛布を布団の上にかけた方が保温性が高まるなど差があります。

奥が深いですね。

 

この使い方が合わない人は以下のものを試してみてください。

 

 

2.【内紛 -Extreme and fantastic-

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こちらは睡眠中にスリルを感じたい人向けです。

 

構造を説明すると、まず布団と厚い毛布を鼻をかんだ後のティッシュのようにぐちゃぐちゃに配置、それを薄い毛布で優しく包んであげています。

 

ここに身体を突っ込むと、布団の冷たさ、そして毛布の温かさを同時に味わうことができます。

じわじわと温まってきても油断はできません、布団と厚い毛布はぐちゃぐちゃになっているため、いつどこから自分の身体が外にはみ出し、極寒の風にさらされるか分からないのです。

そのスリル、ドキドキを感じながら眠れるなんて、こんな幸せはないのでは?

 

ちなみに、薄い毛布を上からかけているのは布団と厚い毛布をベッドの上に留めておくためです。これがあるだけで、朝ベッドの上に残る生存布団の人数が多くなります。

 

 

3.【犠牲者で成り立つ国 -Utopia-

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こちらは冷え性でなかなか眠れないという人向けです。

 

構造は、薄い毛布を足元でぐちゃぐちゃに配置、その上から厚い毛布、布団を掛けることで成り立っています。

寝るときに足が冷えているといつまでも寒い感じになってしまいますよね?

なので中には靴下を履いて寝る人ももしかしたらいるのではないでしょうか。

 

靴下を履いたまま寝てしまうと末端の血管が圧迫され、冷え性に拍車がかかったり、足がむくんでしまうことが考えられます。

 

しかし、この【犠牲者で成り立つ国】ならば、足を締め付けることなく靴下と同じ要領でスポット的に足を温めることができます。

朝起きた時にベッドの下に薄い毛布が落ちている率は異常ですが、必要な犠牲と割り切りましょう。

 

 

4.【三国志 -Dead or Alive-

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こちらは上級者向けの構成です。

 

布団、厚い毛布、薄い毛布の全てをぐちゃぐちゃに配置します。

 

ここに身体を突っ込むと、既に気分は戦乱の世!

布団達の戦場へと足を踏み入れることになるのです。

 

2で紹介した【内紛】と違うのは、自身の温度管理をしやすいということです。

どういうことかといいますと、三枚も重ね掛けしていて身体が熱くなったとしましょう。

無意識に布団をどかしてしまいますよね?

しかし、そこから寒くなったとして、どかされた布団は自力で戻ってくることはありません。

 

しかし、信じられるのは己の力のみである戦乱の世ならばどうでしょうか?

入り乱れた情勢のおかげで布団達はやすやすと己の陣地を明け渡す腰抜けではありません。

となると、僕たちは布団ではなく自分のいる位置を変え、温度調節をすることになります。

猫が温かいひだまりに集まるように、トカゲが涼しい日陰を目指すように、僕たちは自身の身体に合った場所を選択することができます。

 

ただ、問題点はこの布団の配置はランダムで決まるため、情勢によっては一際寝苦しい夜となるでしょう。

 

なので、上級者向けです。

 

 

 

 

 

 

今回の布団のかけ方講座はいかがでしたでしょうか?

 

ちなみに、今回の記事に医学的根拠などは一切ありませんので、「【三国志】のせいで風邪をひきました」などのコメントに関して一切責任はとれませんので自己責任でお願いします。

 

最近の僕のお気に入りは【犠牲者で成り立つ国】です。

 

皆さんも是非試してみては!?

 

以上。