深夜の罪

 

メメちゃん。

家系ラーメンは美味しいねぇ。

 

本当ですね。
今はコンビニでも買えるのがお手軽です。

 

お、今は深夜1時か。

巷ではって言われる行為だね。

 

ホノちゃんに見つかると怒られちゃいますね。

 

え、ホノちゃんに?

 

この前大ちゃんが歯磨き後にお菓子を食べてて注意してたんですよ。
それよりも悪いことしている私達は怒られちゃうに違いありません。

 

まぁでも、もうこんな時間だし。

 

ホノちゃんがお手洗いで起きてこない限り……。

 

 

 

 

 

(ガチャ)

 

 

…………。

 

 

……!!!!

 

め、メメちゃん!

ラーメン隠して!!

 

 

ほ、ホノちゃん……これは違うんです……!!

 

 

…………。

 

 

あ、あれ……?
素通りして行っちゃいましたけど……。

 

……もしかして、ホノちゃんは寝ぼけてるのかも。

 

もしくは私たちに全く興味がないかですね!

 

……それはなんか切ないなぁ……。

 

 

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(ガチャ)

 

…………。

 

あ、アマちゃん先輩も起きてきましたよ。

 

お、アマちゃん運がいいね。

もう一個あるから食べてもいいよ。

 

……………。

 

 

もう! こんな時間にまたそんなもの食べて!!

 

ひええ……。
アマちゃん先輩が怒ってます……。

 

でもなんだかちょっとうれしい角田とメメちゃんなのでした。

 

 

以上。

 

 

 

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ホノちゃんは私たちが不健康な食生活でも興味ないんですか?

 

 

なにを意図した質問なのよ。

 

だってこの前私と角田さんが深夜にラーメンを食べててもどうでも良さそうだったじゃないですか。

 

 

え……。
そんなことあったかしら。

 

ホノちゃんは寝ぼけてたんですね!
安心しました!

 

ホノちゃんは私達にも興味津々……っと。

 

だからなんの話なのよ。

 

 

以上。