角田さんが構ってくれません!

 

 

最近角田さんが全然構ってくれません!!

 

え?

 

え?

声でっか。

 

どうしたのメメちゃん。

 

いやあ、人数が増えた分、角田さんが全然こっちを見なくなっちゃったんですよね。

 

え、そもそもメメちゃんはそんなに角田さんに構ってもらいたがってましたっけ?

 

いや……初耳かもなぁ……。

 

というか、僕がみんなに構ってもらいたいくらいなのに。

 

 

良かったですね!
構ってもらいたい人が二人いたら万事解決じゃないですか。

 

そうじゃん。

 

いいタイミングだしコンビニでも一緒に行こうか。

 

えー……。
ちょっと面倒ですねぇ……。

 

なんなのさ。

 

構ってもらいたいけれど、外は嫌。
複雑なお年頃なんですよ。

 

 

いや……僕にはわかるぞ……。

 

 

なにがですか?

 

 

 

 

メメちゃんはこうして僕にすり寄る記事がウケることを学習している……!!

 

 

 

……………!

 

 

……………!!

 

 

 

恋する女の子が一番かわいいって公式を利用して、人気者になろうとしてるんだよ……!!

 

 

だから、今回のメメちゃんの目的は「僕に構ってもらうこと」じゃない。

「構ってほしがる可愛い女の子に扮したい」だけなんだ……!!!

 

 

………まさかぁ。
角田さん、考えすぎですよ。

 

 

 

 

 

 

……角田さんはエスパーですか……?

 

 

……その一言は聞きたくなかったぜ!

 

以上。