そんなこんなで５人目です。
どうも、角田です。
ようこそ、秘境のゴミ屋敷へ！
どうも、アマちゃんです。
私たちは様々な怪物を歓迎しています。
どうも、メメです。
念願の妹ができて嬉しいです！
どうも、カガです。
たくさん遊ぼうな！
大ちゃんだ！
なんなのよこれ……。
あら！
可愛いお顔ですこと！
あの、幽霊さんのお名前はなんですか？
忘れたわよ。
死んだのもずっと前なんだから。
じゃあ名前をつけてやらなきゃいけないな！
あ、それならもう考えてあるよ。
ちょっと！！
勝手に話を進めないでよ！
でも、もうあなたは肉体を持ってしまったので、今まで通り一人でいることはできませんよ。
勝手にお腹は空きますし、視認できる分誰かとの交流もあるでしょう。
食い扶持って、そんなに簡単に見つかりませんよ？
むー……悪魔ね……。
おっしゃる通り、私は悪魔です。
あなたはこのブログに参加するしかないんです。
それで、この子の名前はなんですか？
この子は仄（ほのか）。
角田仄ちゃんだよ。
立ち絵はこんな感じ。
白衣に見えるけど、白装束を羽織ってるよ。
じゃあ、ホノちゃんですね！
……！
ホノカ！ よろしくな！
…………。
ホノちゃんは何か好きな食べ物とかありますか？
あ、お線香なら私持ってますよ。
食べますか？
……ぶり大根。
え？
ぶり大根が好き！
渋いねぇ。
今日はぶり大根ですね！
大ちゃん、作れますか？
作ったことない！
じゃあ無理です。
他のでおねがいします。
なんのために聞いたのよ！？
まぁ、作ったことないけど作れると思うぞ。
今日はホノちゃんの歓迎パーティーですね！
この環境にはじっくり慣れていけばいいから。
よろしくね、ホノちゃん。
……ねぇ。
あ、やっぱり強引すぎ？
嫌？
なんで私を歓迎してくれるの？
私、あんたたちを追い出そうとしたんだけど。
……ホノちゃんさ。
前百物語やったときにいたよね？
…………！
い、いたわよ。
そりゃずっとこの屋敷にいるんだから。
あの時の記事を見てて、文字化けしてる部分を集めて復元してみたんだよ。
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そしたらこうなったんだよね。
私も混ぜて
仲間に入れて
さみしい
ひとりぼっちは嫌だ
気付いて
私を見て
私に気付け
私を見て
こっちに来れるから
早く見ろ
こっちにこい
アマちゃんも言ってたけど、さみしがりなのかなって。
…………。
まぁ、これはメメちゃんに教えてもらったんだけど。
ホノちゃんは天邪鬼ですからねぇ。
素直になれない恥ずかしがり屋さんです。
でも、私もう死んでるし……。
大丈夫ですよ。
私だって悪魔ですし。
ホノちゃん、幽霊って属性だけではこの屋敷では太刀打ちできません。
特徴を出せるように常に自分を磨いていかなければいけないんですよ！
先輩からの助言です。
カガは苦労してるからな！
どうしよう、ホノちゃんがここで「やっぱり嫌」って言ったら。
そりゃあれですよ。
おまかぞパンチをもう一発です。
いやあれ普通に僕もダメージ負うから嫌なんだけど。
精神的ダメージ。
い、言わないわよ。
……よろしく。
以上。
