どうも、最近「ドンケツ」という漫画を読んでます、角田です。
また随分とイカツい漫画を読んどりますねぇ。
どうも、アマちゃんです。
アマちゃんもこっそり読んでるでしょ。
なんだか不穏な感じがしますね。
どうも、メメです。
この「ドンケツ」は暴れん坊の主人公、ロケマサがやくざの中でのし上がっていく漫画です。
けんかっ早いキャラクターなので、いろんな戦闘シーンがあります。
ただ、これを読んでる時に感じたんですが、例えばロケマサが強敵と相対したとき、戦闘の数話でロケマサが劣勢だったとしましょう。
そこで「あ、この後覚醒するだろうな」と予想してしまう自分のせいでなんだか物語が100楽しめていない気がしてしまいます。
あー、小説や映画でも割とありますね。
様々な作品の様々な展開を見ていると、なんとなく魅せ方というメタ的な視点で次の展開を予想してしまうんですよね。
予想が外れることもあるでしょうが、それも積み重なれば予測できる範囲がさらに広がっていきますからね。
何かを感じ続けると無垢ではいられなくなりますよ。
そう。
ただ、僕はそれでも無垢でいたいんです。
ロケマサが勝つのか……!? 負けるのか……!?
って純粋にドキドキしたいんだよ。
実際難しい問題ですよ。
角田さんも昔言ってたじゃないですか、「知覚は死と同じ」って。
お、角田さんはそんな素晴らしいことを言ってたんですか。
予測せずに読むのは、すなわち物語に没頭していない状態と一緒ですよ。
キャラクターに感情移入して、臨場感を味わうからこそ先を予測するんです。
それこそキャラクターと同じように。
今までにないもの出ないと刺激を感じられなくなるのも分かりますが、そこはコンテンツの発展を願う方に力を入れましょうよ。
自信の退化を願うなんてもってのほかです。
まぁ、発展を願うなら角田さん自身で考えて書いてもいいんですよ?
二人ともなかなか厳しいこと言うね。
でも……そうか……。
今までにないものを作るねぇ……。
ただ、さらに難しいのは単純に期待を裏切る展開を書けばいいってもんでもないんですよ。
そういうのは目ざとく読者に勘づかれますから。
そういう手法を模索してみては?
うん。まずはロケットランチャーを持ったキャラクターを思いついたからそれを活かしてみるね。
さっそく既存のものに引っ張られ過ぎです!!
以上。