夏の匂いは途切れないままセミの鳴き声だけがピタリと止みましたね、どうもアマちゃんです。
風流に浸るには暑すぎると思います、角田です。
朝夕が落ち着いているとはいえ、まだまだ暑いですね。
セミの話なんだけどさ。
鳴き声が止んだのはいいけど、今度は死骸がめちゃくちゃ落ちてるのを見かけるんだよね。
ああ、角田さんは虫が苦手でしたね。
やっぱりそういうのが道に落ちてるのは嫌ですか?
虫好きでもそういうのが落ちてるのは良い気はしないと思うけど。
まぁ、僕実はセミの死骸は大丈夫なんだよね。
死骸かと思ったら実は生きてて暴れる、みたいなのもあるけどあれも結構平気。
あ、セミファイナルも大丈夫なんですか。
じゃあ、私が思ってたほどの虫嫌いってわけじゃないんですね。
それがそうでもなくてね……木に留まってたり飛んでたりするセミは本当に無理。
セミが好きな人がいたらごめんだけど、キモすぎる。
アマちゃんは平気なの? セミとか。
んー……窓から飛来したセミが私の給食に飛び込んでから大っ嫌いですね。
うわ、なにその思い出。
ケチャップ煮をまき散らしながら大声で狂うセミを見て以来トラウマです。
セミに限定するなら私の方が嫌いかもしれません。
それなのに「セミの鳴き声が~」って浸ってたの?
最初どんな気持ちで笑顔を浮かべてたの? ケチャップ煮がちらつかなかったの?
別に浸ってるわけじゃないですよ。
「夏は続いてるけどセミはいなくなりましたね!」って喜んでるだけです。
ああ、そういう……。
まぁ、小学校から女の子は皆セミが嫌いだったイメージだけど、アマちゃんもその一人だったんだね。
セミを詰めたお弁当箱みたいな虫かごを持ってる男子の気がしれませんよ。
私の周りの女の子は皆嫌がってました。
女性の先輩は大学受験の時に友達と公園でセミを取って焼いて食べてたらしい。
うっ……想像したくないですね。
コンロを持って行って、暴れるセミの羽をむしってフライパンで焼いたんだって。
もう聞きたくないです!! ケチャップ煮が蘇ってきます!!
「結構おいしかった。エビみたいな味がした」って言ってたよ。
今食べられないものの一つにエビが追加されました。
今までありがとうございました。美味しかったです。
皆さんも食べてみては!?
以上。