どうも、心から溢れたこの想いを記事にします、角田です。
緊急招集で叩き起こされました、アマちゃんです。
聞いてよアマちゃん!!
はいはい、タイトル見ればわかりますよ。
獅子志司さんの新曲の話ですよね。
そう!!!
前も『絶え間なく藍色』の記事を書いたんだけど↓
今回の『永遠甚だしい』もめちゃくちゃ良くてさ。
それを語りたいんだ。
はいはい……。まずは動画を貼ってください。
これだぁ!!!↓
…………。
どう? イントロからめちゃくちゃ良くない?
ちょっともう一回見ます……。
どう? 超エモくな――
うるさいですね!! 今集中してるんで話しかけないで!!!
はい……。
(アマちゃん試聴終了)
今回の動画はまずアニメーションが圧倒的ですね。
アニメーション自体に込められたストーリーも思わず見入っちゃいます。
曲のリズムにばっちり合った躍動が非常に気持ちいい。
ループする能力を持っているからこその苦しみに立ち向かって何度も何度もやり直す主人公を応援していました。
それとデザインの秀逸さ。これも特筆すべきでしょう。
スチームパンク……というのでしょうか。
一つ一つのアイテム、またギミックの全てがかっこいい。
どこか憧れているものが詰まっている宝石箱のような動画です。
アマちゃんがアニメーションに関して言ってるので僕からは曲に関して。
まずイントロの盛り上がりが良いよね。
アニメーションの時間が逆行する演出とマッチしてて、僕たち見てる側もこの世界観に引っ張られていく感じが心地いい。
Aメロで普段の日常を述べつつも尋常ではないことがある雰囲気を出して、Bメロで少しリズムに重みが出てきて決戦前の静けさを演出、決心を固めて、サビで思いっきり盛り上げて決戦してるね。
特にBメロで力を溜めてから来るサビの緊張感のある疾走感に心打たれたよ。
歌詞も秀逸ですね。
前、角田さんが言ってた、最高の韻の踏み方も健在ですし。
特に一番終わりの『永遠甚だしい』と、決戦後の『晴天華々しい』の対比は鳥肌が立ちました。
やがて一刻の猶予 なくなって言うよ
名だたる人ではなかったと
僕はここが好きかなぁ。
「どこか卑屈になってしまうことがある。それでもやらなければならない日が来る」
みたいなメッセージに読めてさ。
自分が無力とわかっても前に突き進む力を貰えるよね。
あと、このループ物のアニメ―ションで
一回戦限りの人生戦 最善手を
って歌詞に入ってるのが僕は結構刺さってるかな。
一番のこのフレーズは敵に負けた際に使われてるけど、ラスサビの部分では時計を捨てた後の決死の爆弾特攻するシーンでさ、主人公の決意の固さと、自己嫌悪から解放された清々しさのカタルシスみたいな感情が溢れちゃうよね。
楽曲、歌詞、アニメーションの全てが相互に引き立て合ってるとんでもない作品ですね。
ふふふ、ちなみに獅子志司さんはセルフカバーの動画も上げてるんだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=oykg2y1KHGg
『絶え間なく藍色』でもそうだったけど、彼の若々しい声はこういう仄暗い雰囲気でよく映えるからさ、今回の曲もまた一味違った側面を見せてくれるんだ。
一粒でいっぱい美味しい曲なんですね。
そう!!
だから皆さん、ぜひ聞いてみてね。
以上。