どうも、DIYにハマりかけてます、角田です。
早速ですが、嗜好や思考の変わったキャラって王道漫画にいたりすると作品もそのキャラも引き立ちますよね。
今回は、言うほど漫画やアニメを見ていないライトオタクにも届かない中途半端な僕が、印象に残ったやばいキャラをランキング形式で振り返っていきます。
第三位 涅マユリ
漫画「BLEACH」より。
この人に関しては説明いらないかもしれませんね。
そのやばさは非常に有名です。
オーソドックスなやばさ。ザ・マッドサイエンティスト。
焼肉きんぐでマッドサイエンティストを頼んだらDr.ワイリーが出てくるとして、叙々苑で頼んだらマユリが出てきそう。そういう「格」は他と一線を画している。
思考もそうだけど、まず見た目が「個性」って言葉で括れる枠を簡単に超えてる。
世の服全てをランダムで選んでもこうはならんわ。
初登場時、雨竜に自身がやった実験の概要を説明してるとことか完全に狂ってるって思った記憶があります。
「痛い……痛いネ……」じゃねーよ。ネムにも補肉剤やれ。
しかし、破面篇にて、雨竜が手も足も出なかったザエルアポロを圧倒してから評価は急上昇。
BLEACH一の有能として、その後も活躍を続けていきます。
だんだん「やばさ」が「凄さ」にシフトしていくのも、作者の技量に素直に感服します。
この人は倫理観が終わっているため探求心が勝ったときにおかしくなるだけで、他は結構まともだったりするので今回は三位としました。
第二位 新しきボンドルド
漫画「メイドインアビス」より。
※以下ネタバレを含みます。注意!
「黎明卿」や「筋金入りのろくでなし」、「ゲス外道」など素敵な評価がたくさんあります。
僕は彼のことを「お終い卿」と呼んでます。
なぜなら彼の精神はもうとっくに人間のそれではないからです。
性格は温厚そのもの。口調も柔らかで、自身が実験に使った子供の名前や特徴を全て覚えている程の子供好き(?)。
プルシュカという娘のような存在を愛し、アビスの探索に大きく貢献した偉人という側面もあります。
ただ、その側面が不気味に感じてしまうほどの外道で、倫理観は三位のマユリと同等、もしくはそれ以下かもしれません。
生きた子供の脳と脊髄、多少の内臓以外を削ぎ落してスーツケースのような箱に詰めて自身の盾にしてるって、何食ったらその発想になるんだ。
あれだけ愛したプルシュカも同じく箱に詰めるって、感情がないとかそういうレベルの話じゃないです。
おやおや レシーマが終わってしまいました。
心優しい傑作の一つでした。
将来の夢はお姫様だったんですよ。可愛いですね。
戦闘中、一つの箱を捨ててこのセリフ吐いてたときは戦慄しましたね。
第一位 パールさん
漫画「ONE PIECE」より。
新しい漫画を読んでも、正直このキャラより「うっわ、やべぇ……」ってなる奴なんていないんですよ。
セリフ、設定、見た目、行動……全てにおいて「合理的」という言葉に縁がない。
一度だけインフルエンザになった時に夢で会いましたが、彼はまともじゃありませんでした。
タテ男でダテ男って何? なめてるの?
どうしてそれほど真珠に固執しているのか? 側面の防御力は皆無なのはなぜか?
なぜクリーク海賊団の誰も彼のセンスを指摘しないのか?
百歩譲って「タテ男でダテ男」の意図は汲めるよ。でもそのあとに続く「イブシ銀だろ」って何?
疑問は上げればきりがありませんね。
最初の「ハァーハッハッハッハ!鉄壁!よって無敵!」がめちゃくちゃむかつく。
「身のキケーーーン」じゃねぇよ。血流してから火起こしてちゃ遅いだろ。なんのためのジャングル育ちなんだよ。
などなど、彼に直接言いたいこともたくさんあります。
ただね、そんな彼も途中まではサンジやパティなどを相手に圧倒、そこそこの強さを見せつけることで「お? 結構盛り上げてくれるな」って思わせてくれましたし、なにより引き際がいいシーンだったので、嫌いにはなれないんですよね。
パールさんを思いついたとき、尾田先生はどんな気持ちだったのでしょうか。
僕はそれがいつも気になっています。
そんなこんなで、今日はこのくらいにしておきます。
もっとやばいキャラがいたら教えてください。
異常。