はい、一人暮らしももうすぐ二週間になります。
ようやくダンボールを全て片付けることができ、ひと段落しています。
「仕事も始まっていないし、自由を満喫できる!」
と思っていたのですが、ここ数日は役所にいったり日用品を買ったり自炊したり……と忙しく過ごしていたおかげで「まだやらなければいけないことがあるんじゃないか……?」という強迫観念に襲われています。
たとえ少し落ち着いてもすぐに食事の用意、入浴の準備、掃除の時間がやってくるのでおちおちYouTubeも見ていられません。
今までこういったことを親がやってくれていたと思うと本当に感謝の気持ちでいっぱいになりますね。
一人暮らしをして一番大変なのは、晩御飯の献立をどうするかです。
「今日は冷凍パスタでいいや」とか「外で食べよ」とかならそんなに困らないのですが、僕は結構頑張って自炊をしています。
始めは作りたいものを作って満足していたのですが、やっぱり一人分となると食材があまるんですよね。
ほっといて腐らせてももったいないですし、その余った食材で何を食べようか……と考えることが本当に大変なことを知りました。
例えばタマネギ。
4個くらいまとめて売っているのでそれを買います。
一食で使うのは多くてもせいぜい一個です。
残りの三個を使うには最低でもあと三食はタマネギを使わなくてはいけません。
では、二食目に生姜焼きを作りました。肉が余ります。
このようにどんどん食材が残っていくのです。
まぁ、肉は調味料のみで焼いたり、パスタを買ってその具材にしたりと上手くやってはいますがそういう思考回路を突貫で作って回している身としては労力が半端ないんです。
この苦労を知った故、母に「今日はなに食べたい?」と聞かれるたびに「魚」としか答えていなかった僕は反省しなければならないと感じました。
ちなみに、この返答をすると高確率で大根の煮物が食卓に並びます。
あ、今日のご飯はサーモンのムニエルです。
小麦粉が死ぬほど余ることが目に見えています。
以上。