僕は夏が好きです。
これは「四季の中でどれが一番好き?」といった狭いくくりの話ではありません。
僕の中で夏は「神羅万象の中で好きなものランキング」の上位に位置します。
そのくらい好きです。
高校までは「四季の中で強いていうなら夏が好き」くらいだったのですが、大学に入った後にここまで好感度が急上昇しました。
というのも、大学1年生の時にノスタルジックな画像ブームが到来しまして、その影響がかなり大きいのです。
試しに「ノスタルジック 画像」で画像検索してみてください。
青空と入道雲、青々とした自然。
そう、これって割と田舎・夏率が高いんですよね。
どこか懐かしいような、爽やかで切ない気持ちになるのがたまらない。
実際僕はこういったノスタルジックな環境で育ったわけではないので、「懐かしい」というよりもそういったものへの憧れが大きいのかもしれません。
それと、この(↓)曲の影響もかなり大きいです。
めっちゃいいですよね。
歌い出しの「にわか雨が通り過ぎてく ずぶ濡れの僕らは 立ち尽くして
夏の匂いが少しした ねえ、このまま旅に出かけようよ」とかが非常に夏らしさを表現していて脱帽しました。
元気な曲や夏の切なさを歌ったものが多い中、ここまで明るくノスタルジーを刺激してくる歌詞は見たことがありません。
「イケナイ太陽」等の元気な曲を「声をあげた大笑い」、「secret base 〜君がくれたもの〜 」等の切ない曲を「泣き顔」と例えるならば、この「積乱雲グラフィティ」は「微笑み」といった感じでしょうか。本当にバランスが絶妙。
この曲を聞きながら入道雲を見に行くのが密かな夢になりました。
あと、夏といえば海派か山派に分かれますよね。
僕は両方好きなのですが、強いて言うなら山派です。
上で言ったような画像に山が多い、というのも理由の一つですが、山特有の清涼感が特に好きなんです。
まぁ、近年はそんなことも言ってられないくらい暑いのですけどね。気分の問題です。
イメージとしてはこんな感じですかね。↓
さんさんと降り注ぐ日差しが木々に遮られてまばらに地面に落ちている中、むせかえるような熱気を吸い込んで歩き、頂上で一面に広がる青々とした自然を見下ろしながら火照った身体にキンキンに冷えたスポーツドリンクを流し込む。
最高じゃないですか!
気分によっては売店でラムネを買ってもいいだろうし、友達と達成感を共有しても楽しいですね。
まぁ、海と違ってある程度暑いのを我慢しなくちゃいけないところはありますが、上り終えた達成感は一入です。
夏には、ひまわりを見に行ったり、花火をしたり、ホラー映画を見たり、氷を浮かべたグラスで麦茶を飲んだりと、まだまだ好きなことが沢山あります。
今年も早く夏が来てほしいですね。
あ、こうやって冬に夏を恋しく思うのも趣があって好きです。
以上。